「車載タブレット」
最近は「タブレットカーナビ」と呼ばれていたりします。
高価なカーナビを購入する代わりに、安価なタブレットを購入して、
そのタブレットをカーナビ代わりに使用するタブレットカーナビ。
街中でもよく見かけるようになりました。
ただ、やはり純正カーナビと比べると、車と連動していない部分も多くあります。
車に乗るたびにBluetoothとWi-FiをONにするのめんどくさーい!
画面OFFにするの忘れてたから車降りてる間に充電なくなっちゃったよ・・・。
なんていう小さなことでも毎日乗る車では積もり積もれば嫌気がさしてくるものです。
これらをキー連動にできれば、、純正ナビのように勝手にON/OFFしてくれたら、、。
できます!というか、その方法を今からご紹介します!
今回は「車のキー連動でタブレットのディスプレイをON/OFFさせる方法」に絞って紹介をしていきます。
ちなみに、「自動Bluetoothと自動Wi-Fiの方法」が知りたい方はこちらの記事で紹介してます⇩
では、キー連動型のタブレットディスプレイを手に入れる方法を早速ご紹介していきましょう!
※この方法はAndroidタブレットのみ対応しております。iOSには対応しておりません。ご了承ください。
準備するモノ
キー連動といえば、車の配線加工が必要なのでは・・?
と思われるかもしれませんが、今回紹介する方法は、
- 自動化用アプリをインストール
- シガーソケットタイプのタブレット充電器を用意
これだけです!
シガーソケットはもともと車のキーと連動しているのでその特性を車載タブレットにも応用させてやります!
では早速やり方を紹介していきます!
車に準備すること
あらかじめ用意しておいたシガーソケットタイプの充電器を車に接続してください。
はい!これで車のセッティングは完了しました!
え?って感じですが。これだけです!
では、続いてタブレット側の設定をしていきましょう。
必要なアプリとは
タブレットに必要なアプリは 【MacroDroid(マクロドロイド)】 というアプリです!
MacroDroidを初めて聞いたという方は、⇩の記事で詳しく解説していますのでよければ読んでみてください。
今回は⇧を読まなくても、わかるように解説していきますのでご安心ください!
では、まず早速アプリをインストールしてみましょう!
【MacroDroid】(GooglePlayダウンロードページ)
⇧こちらからダウンロードページへ飛べます
インストールできた方は、さっそくアプリの設定をしていきましょう!
ディスプレイONの設定
それではマクロドロイドを開いてみましょう
⇧こんな画面が表示されると思いますので、「マクロを追加」を選択してください。すると、
⇧この画面が出ると思いますので、「トリガー」の項目にある【+】ボタンを押してください。
⇧次は、「バッテリー/電源」>>「電源の接続/切断」へ進んでください。
⇧「電源に接続時」を選択してOK
オプション(充電方法)が出ると思いますが、全てチェックのままでOKです!
するとトップに戻りますので、次は「アクション」の「+」を押してください。
⇧「画面」>>「画面のON/OFF」の順に進みます。
⇧この注意書きにもあるように、自動画面ONはできますが画面ロックの解除まではできません。
確認したらOKです。
⇧「画面をONにする」を選択してOK!
⇧作成した設定に名前を付けて(今回は「画面ON」)右下のボタンを押して完了!
ここまでで自動ディスプレイONの設定は完了しました。
続いて自動ディスプレイOFFの設定をしていきましょう!
ディスプレイOFFの設定
⇧先ほど同様、「マクロを追加」を選択して、
⇧のトリガーの「+」ボタンを押して、
⇧「バッテリー/電源」>>「電源の接続/切断」へ進んで、
⇧「電源の切断時」を選択してOK!
TOPに戻りますので、つづいて「アクションの+ボタン」を押してください。
⇧「画面」>>「画面のON/OFF」の順に進んで、
⇧「画面をOFFにする」を選択してOK
⇧「画面ロック」を選択してOK
⇧TOPに戻りますので、マクロに名前を付けてあげましょう。
名づけが完了したら右下のボタンを押せば完成です!
はい!これですべての設定が完了しました!
実際に作動するかの確認ですが、
- タブレットとシガーソケットの充電器を接続します。
- ディスプレイOFFの状態で、車のキーをONにします。
- ディスプレイが自動で点灯します。
- ディスプレイが点灯している状態で、車のキーをOFFにします。
- ディスプレイが自動で消灯します。
上記が確認できれば「ディスプレイ自動ON/OFF機能」は正常に作動しています!
自動ON/OFFの留意点
これらの設定でディスプレイは車のキーと連動でON/OFFするようになりました。
ただ、途中でも説明しましたが、画面ロック解除の権限は与えられませんので、
ロックをかけている方は毎回手動で解除することが必要です。
それと、
画面は自動でONしても、時間が経つと自動的にOFFされてしまう場合はタブレット本体の設定が必要です。
これはタブレットにより設定が違うのですが、
「設定」>>「ディスプレイ or 画面」の順に進めばだいたい見つかります。
その設定項目に「充電時は画面を常にONさせる」という項目がある場合は、その機能をONにしてください。
その項目がない場合は、「画面タイムアウト」を「無制限」もしくは「タイムアウトしない」に設定してください。
ほとんどの場合はこれで改善されます。
まとめ
設定されたみなさま。お疲れさまでした!
タブレットカーナビをキー連動にできれば、純正ナビに劣ることなくストレスフリーで使えます。
というより、純正ナビで必要な地図更新もいらないし、
「Android Auto」や「Apple CarPlay」で制限されているアプリも使えるし、
劣るどころか、タブレットカーナビのほうが断然優れていると私は思っています。
もちろん、私の車には自動化済みのタブレットカーナビが搭載してあります。
知人を乗せると、「これってどこのナビ?純正?」と確実に聞かれます。
2万ぐらいで買ったタブレットだと説明すると、こぞって皆さん
「じゃあこれからナビ買わなくていいじゃん!」「ナビ作ってる会社には大変な時代が来たね。」
とタブレットカーナビ賛成派ばかりです。
だからこそ、今後タブレットカーナビはもっと普及していくと思いますし、
だからこそ、タブレットカーナビをスマートに使えるようにする必要があると思っています。
今後もスマートな活用法があればどんどんご紹介していきます。
タブレットカーナビのオススメをまとめた記事も書いてますので、よろしかったらぜひぜひ⇩
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