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フォークリフト・重機を売りたい!下取り?競売?どこで売るの?

カー

一般家庭には必要のないフォークリフトやショベルなどの重機。関わることがない人は一生触れることがないような機械ですね。

でも今やこの国に欠かせない車両機械です。

物流業、建設業、農業、などあらゆる業界で使用されているこの「産業車両」、大企業から個人事業といった様々な方がお使いかと思います。

独立して自分の工場を持つからフォークリフトが必要だよなー!

愛用のショベル壊れて動かなくなったけど。誰か買い取ってくれないかな?

でも、こういう特殊な車両を売買する時って、どこに頼めばいいんだろ?

なんて悩みを抱えている方もいらっしゃることかと思います。

乗用車の場合は、中古車買取業者が多く、「どこで売るの?」なんて悩むことはありませんよね!

しかも最近ではスマホから一括査定依頼ができて、その中の一番高い査定額の業者と交渉ができる。と、とても便利な時代になりましたね。

しかし、フォークリフトや重機の買取店ってなかなか簡単には見つかりませんね

ましてや一括査定なんて便利ツールにはまだまだほど遠いのがこの産業車両界の現実です。

乗用車のようになかなかスムーズに売買ができない皆さんの不安を取り除くべく、【世界シェアトップクラスのフォークリフトメーカー】に勤めていた経験を生かし、賢い売り方をご紹介致します。業界のウラ話やお得な情報など、全て包み隠さずご紹介していきます!

4つの売却方法から選びましょう

車両の売り方には大きく4つの方法があります!

  1. 車両買い替えのため、販売店に下取りしてもらう
  2. 中古車買取業者へと売却する
  3. 解体業者等に廃車扱いで引き取りしてもらう
  4. 自身で知人等へ売却、オークションサイトへの出品

乗用車と同じような売却方法ですね。

でも、どうせ売却するのであればできるだけ「高く売りたい」と誰でも考えます!ではこの中でどれが一番賢い方法なのか、シチュエーション別にご紹介していきたいと思います!

「下取り」をしてもらう場合

所有している車両を売却し、新たに新車・中古車を購入するいわゆる買い替えの場合、下取りの対象となります。下取りをしてくれる業者は、ディーラーもしくは販売業者の2択になります。

参考として、国内の主要な製造メーカー(正規ディーラー)をいくつかご紹介しておきます。

建設用機械等
  • コマツ
  • 日立建機
  • CAT(日本キャタピラー)
  • コベルコ(神戸製鋼)
  • 加藤製作所
  • ヤンマー
フォークリフト
  • 豊田自動織機(トヨタL&F)
  • 三菱ロジスネクスト(旧ニチユ、旧三菱、旧TCM、旧日産の統合会社)
  • コマツリフト
  • 住友ナコフォークリフト

上記が国内の主要製造メーカーです。(※これ以外にも製造メーカーはあります

では実際に下取りをする場合のメリットを挙げてみましょう

  • 単一の業者にてやりとりをするので、売却から次の購入までを一元化できる
  • 売却と購入がセットなので、価格交渉を仕掛けやすい
  • 売却車両が次の購入車両の参考になるので、購入打合せがスムーズ

このように、下取りの場合は車両更新というのが前提となるので、更新時に1つの業者で売却から購入までスムーズに行えるというのが一番の魅力ですね!

では続いてデメリットを挙げていきましょう!

  • 他社との買取価格を比較しづらい
  • 売却価格と購入価格をセットで価格交渉するため交渉が曖昧になりやすい(別途解説)
  • 正規ディーラーで下取りをしてもらう場合、原則他社メーカー車は下取り不可

このように、価格交渉が曖昧になるなどのデメリットがあります。これについては少し解説しますね。

まず、下取りは売却車両の査定が最初に行われます。この査定により買取金額が決定しますが、売却後に次の車を買うことが決まっているのだから

ここで売って、ここから買うんだからもうちょっとサービスしてよー!

と、このように価格交渉は自然な流れで持っていけますね!そうすると

わかりました!では下取り価格(もしくは新車購入価格)をもう少し頑張ってみます!

と、だいたいなります。これが下取りなんです。ただここに落とし穴が隠れているんです…。

例えば、上記の結果、下取り価格がUPしたとします。そうすると売却は万々歳ですが、その後の購入時に、

下取り価格をかなり無理していますので、新車の値引きはちょっと厳しいですよ…。

といった具合に、結局新車購入の価格交渉を渋られることがよくあります。こうなってしまうと、価格交渉が本当にうまくできたのかわかりません。

これは産業車両だけではなく乗用車でもよくある話です!下取りは売却から購入がスムーズである反面、価格交渉が不透明になるリスクが付き物です…。

では次は、ひと手間かけても、買取専門業者を利用してお得に売却する方法です!

「買取専門業者」へと依頼をする場合

上記の下取りとは違い、売却のみを視野に入れた場合です。買取専門業者や中古車販売業者など、買取を得意としている業者へと依頼をする流れになります。

では買取専門業者を利用して売却する場合のメリットをご紹介します!

  • あらゆるメーカーの車両を取り扱っているため買取条件のハードルが低い
  • 買取を得意としているので高値での売却が期待できる
  • 他社との相見積もりを取り、比較することができる

上記のようなメリットがあります。どれも嬉しい大きなメリットです!

基本的にどのメーカーの車両でも買い取ってくれます

不動車・故障車でも買取してくれることも多いです!

では買取価格について、これはディーラー下取りよりも高値での売却が期待できます。

元ディーラーマンの私がこんなこと言っててはダメなのですが、本当です

ディーラーで下取りされた車両は、自社の代車・社有車として使ったり、部品取り車(テスト車)として使用することがよくあります。

このような車両は利益を生む車両ではないので、できる限り買取価格を抑えて安く安く下取りをしたいのです。

そもそもディーラーは新車販売に重きを置いている会社ですので、中古車ばかりでは成り立たないのです。

その点、買取専門業者であれば、中古車を買取→売却することで利益を生みます。そこに重きを置いている会社です。

また日本製の産業車両は海外でとてつもない信頼と人気を勝ち取っていますフォークリフトのシェア率では世界1位を誇っています。ボロボロの骨董品のような車両が海外では驚くほどの高値が付くこともよくある話です。

独自の輸出ルートを持っている買取業者は多く、高値で売れる海外ルートがあるため、買取金額も同様に高値が期待できるのです!

上記のようなことから「ディーラー下取りよりも買取専門業者のほうが高額買取が期待できる」のです!

ちなみに買取専門業者を利用する場合のデメリットについても述べておきましょう。

  • 価格交渉は自身で考えて交渉をしなければならない
  • 売却後に次車の購入を検討している場合は、別途購入業者との打ち合わせが必要となる

このようなデメリットがありますね。

買取専門業者に売却する場合、あくまで売却のみのやり取りとなりますので、価格交渉に持っていくにはご自身の交渉術が必要になってきます

もしガツガツ交渉するのが苦手という方は、どこか1社だけでもまず見積もり査定を依頼してみるといいですね!

もしその査定金額に満足すればそのまま売却するのもアリですし、満足できなければその見積もりを他社の買取業者へ持っていき、

A社ではこの金額で査定されたんですけどこれよりも高くできますか?

とアプローチすれば、交渉術を持ち合わせていなくても自然に価格交渉の流れへと持っていけますよね!

もし売却をご検討されていてまだ1社も査定をしていないという方は、是非一度見積もり依頼を検討してみてください!

見積もり依頼に興味がある方のために、【建機買取屋.コムという買取専門業者をご紹介しますね!

【建機買取屋.コム】とは?
  • フォークリフト・ユンボ・クレーン等の建機買取専門業者です!
  • 全国での買取に対応可能(沖縄県内のみ非対応)
  • 不動車、故障車の買取もOK!
  • 出張料や引取料などの煩わしい手数料は一切かかりません。
  • 型式、車体番号、稼働時間を伝えるだけで見積もりが可能!ネットから24時間受付対応!(電話見積りも可能)
  • もちろん見積もり無料!キャンセル料もかからない!
  • 即日現金支払いも可能!

思っているよりも簡単に見積依頼ができそうですよね。なにより見積依頼から引取り、ましてやキャンセル料まですべて無料というのは、不安な1歩を踏み出す人には大きな安心になりますね!

過去の買取実績が見たいぜひこちらをどうぞ!

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「オークションやフリマサイト」へ出品する場合

この方法は最も高額な売却ができる可能性がある方法です。

第三者を一切介さずに、売り手と買い手だけでの売買であるため余計なマージンが発生しません(出品手数料はかかってしまいますが。)ですので高値で売れるのは当然です。

ただし出品するには手間がかかること、それなりの車両への知識が必要であること、売却後の手続きの複雑さ、などなど。売却する労力を考えると高額で売れても割に合わないと感じるかもしれません。

乗用車の構造がわかっている方でも、産業車両となると構造がどうなっているのかよくわからない方が多いですよね。

そうなると売却したい車両が現時点でどのような状況かがよくわからないまま売却しようとしても、相場がわからないですし、売却後に壊れた場合トラブルにもなりかねません

乗用車のように自走して届けに行くわけにもいかないので、当然運搬用のトレーラー等が必要になります。

このようなことから高く売れるというメリットは大きいですが、反対にそれ相応の労力が必要になるというのは大きなデメリットといえるでしょう。

「解体業者」へと依頼をする場合

これはかなり稀な例ですが、下取りも中古車買取もどちらも断られてしまった場合の話です。

修理することもできないぐらい朽ち果ててしまった車両やあまりにも年式が古い場合は買取を断られてしまうこともあります。

その場合は、解体専門業者に売却もしくは引き取りをしてもらうことになります。

解体専門業者とは、事故車などを解体し、使える部品だけを取り除きそのほかの部位を解体する業者です。

この場合、中古車としての価値が無くても、使える部品が多ければ買取ってもらえる可能性があります。

ただし可能性は低いですし、値段がつかなければ反対に引取処分料が発生する場合もあります。ですので、どこも買い取ってくれなくて処分に困っている場合の最後の手段ですので、まずは下取りもしくは中古車買取業者への査定依頼をするのが優先となります。

まとめ

今回4パターンでの売却方法をご紹介しました。それぞれを4項目ごとに比較してみると下図のようになります。

  売却価格 手軽さ  買取条件次車の購入
下取り
買取専門業者
競売・フリマ××
解体業者××

1.「売却金額よりも、売却→買替えをスムーズに!」という方は下取りが1番です。

2.「できるだけ手軽に、高値で売却したい!」という方は買取専門業者への依頼がオススメです。

3.「手間をかけてでも高値で売却をしたい!という方は自身でオークションなどで売却するといいでしょう。

4.「どこにも買い取ってもらえないけどとにかく処分だけでもしたい!」という方は解体業者へと依頼をしてみましょう!

いかがでしたか。皆さんが求めている売却方法は見つかりましたでしょうか。乗用車のように一括査定アプリなどがあれば便利なのですが、なかなかそこまで便利になっていないのが産業車両の世界です。

ですが、一括査定がなくても査定依頼はすごく簡単ですし、すぐ完了します。査定をすれば「思っていたよりも高く売れる!」と驚くかもしれません。

どの売却方法を選ぶにも、まずは自分の車両が「いくらで売れるのか?」これを知ることが初めの1歩です。

皆さんの1歩のお役になれたなら幸いです。満足のいく売却ができることを願っています!

売却後、車両購入を検討している方は、ぜひこちら↓の記事も読んでみてください!

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